現在利用されているサービスは 2013 年にアップグレードを予定しています。実施の約 4 週間前に  Microsoft Online ポータルおよび電子メールでお知らせします。アップグレードの正確な日付は、実施の約 2 週間前にお知らせします。

サービス アップグレードを実施する日程は Microsoft が設定いたしますので、お客様のご都合のよくない日が選択される可能性があります。この場合、サービス アップグレードのスケジュールが設定された後に延期を行うことができます。延期オプショ���は熟慮の上でご使用になることをお勧めします。サービス アップグレードの延期オプションは 1 回しかご利用になれません。

一部のお客様には、先行アップグレードと呼ばれる機能を介して、数名のユーザーでパイロット版のサービス アップグレードを利用できるオプションも用意されています。

アップグレード中およびアップグレード後に予想される事項

電子メール、連絡先、および予定表など (Exchange)

アップグレード中

電子メール アカウントは個人ごとにアップグレードされるため、アップグレードされるタイミングはユーザーごとに異なります。あるユーザーのメールボックスはアップグレードされたが、別のユーザーのメールボックスはアップグレードされていない場合でも、空き時間やその他の情報はこれまでのように想定どおりに機能します。

リソース メールボックスまたは共有予定表は移動するため、これらに対するアクセスは一時的に中断される可能性があります。完全なアクセスが復旧するのは、リソースとユーザーのメールボックスの両方がアップグレードされた後です。

Outlook

Outlook の使用中にメールボックスがアップグレードされると、Microsoft Exchange 管理者によって変更が行われたために Outlook を終了して再起動する必要があることを伝えるメッセージが表示されます。この場合は、Outlook を終了して再起動すれば、作業環境はそれまでと何も変わりません。Office 365 に再度サインインしたり、プロファイルを再度ロードするなどの作業を行う必要はありません (アップグレード後に Outlook に問題がある場合は、フォーラムで質問するか、Office 365 の技術サポートに連絡してサポートを依頼してください)。

アップグレード後に Outlook に問題がある場合は、フォーラムで質問するか、Office 365 の技術サポートに連絡してサポートを依頼してください。アップグレード後に発生する最も一般的な問題は、ドメイン ネーム サーバー (DNS) の設定 (つまり、自動検出を有効にするために使用されるレコード) に誤りがあることが原因です。サービス アップグレード前に自動検出設定の確認方法を確認してください。

Outlook Web App

ブラウザーでの Outlook Web App の使用中にメールボックスがアップグレードされた場合も、同様のメッセージが表示され、サインアウトしてから再度サインインする必要があります。再度サインインすると、新しい Outlook Web Appを使用できるようになります。

アップグレード後に Outlook Web App でスペルチェックを行うには、Windows 7 および Windows 8 で利用可能な Internet Explorer 10が必要です。

インスタント メッセージング、会議、およびチャット (Lync Online)

アップグレード中

Lync Online の移行準備はすべて、アップグレードが開始される前に完了しています。つまり、会議、インスタント メッセージング、および 1 対 1 の音声会話やビデオ会話がアップグレード中に中断されることはありません。

アップグレード後

Lync Web App を使用する会議の参加者は、新しい Lync Web Appが自動的に選択され、会議を開始することになります。めったにないことですが、アップグレードの実施中に Web 会議を開いている場合、Lync Web App の参加者は会議から退席してから再び参加することにより、新しい Lync Web App を使用できるようになります。

また、 Microsoft Online ポータルには、新しい  Lync Basicクライアント (または、Office 365 Pro Plus を使用している場合は Lync 2013 クライアント) をインストールするためのリンクも用意されています。

無償の Lync 2010 のインストール リンクは、2014 年 4 月 8 日まで使用できます。

サイトおよび文書 (SharePoint Online)

アップグレード中

SharePoint Online の移行準備はすべて、アップグレードが開始される前に完了しています。つまり、サイトおよび文書が読み取り専用になる計画済みメンテナンス期間は存在しません。

アップグレード後

管理者の操作環境は新しい外観になりますが、既存のサイト コレクションはアップグレード前と同じ環境が維持されます。

SkyDrive Proの使用を開始するには、個人用サイト コレクションでサイト コレクションのアップグレードを実行する必要があります。

SharePoint の他の新機能を使用するには、各サイトでサイト コレクションのアップグレードを実行する必要があります。

Office サブスクリプション (Office Professional Plusサブスクリプション)

アップグレード中

サービスの一部に Office ProPlus 2010 が含まれる場合、アップグレード中、Office クライアントには特に変わったことはありません。これまでどおり機能します。

アップグレード後

Office 365 により、お客様のコンピューターに Office、Office 365 ProPlus の新規バージョンが自動的にインストールされることはありません。Microsoft Online ポータルには、Office 365 Pro Plus をインストールするための新規リンクが用意されます。

サービス アップグレード前に  Office 365 ProPlusをインストールすることができます。

Office ProPlus 2010 のインストール リンクは、2014 年 4 月 8 日まで使用できます。