Office 365 の管理タスク
Microsoft が Office 365 に導入した新しい機能やパフォーマンス上の改良点によって、管理タスクの実行が必要となる場合があります。このような管理タスクには、ドメイン名レコードの変更、Outlook や Windows への修正プログラムの適用、ユーザーへの変更点の通知などがあります。
管理タスクが必要な場合、管理者の方には、サービスのアラート用の電子メールまたは Office 365 の [管理者] ページのメッセージによって直接お知らせいたします (Office 365 コミュニティを経由してこのページを見つけた方には、このトピックは該当しない可能性があります)。
現在のタスク
早急に汎用的なメール交換 (MX) レコードを更新してください
ハイブリッド展開: Exchange 2010 Service Pack 3 をインストールしてください
2013 年 7 月 1 日までに Outlook 2010 のソフトウェア更新プログラムをインストールしてください
2013 年 10 月 1 日までに Outlook 2007 のソフトウェア更新プログラムをインストールしてください
Outlook 2010 がインストールされた Windows XP ワークステーション用の重要なソフトウェア更新プログラムをインストールしてください
ディレクトリ同期を 64 ビット版にアップグレードしてください。2013 年 1 月 1 日に 32 ビット版のサポートが終了します
Microsoft Office Live Meeting から Microsoft Lync または Lync Online に移行してください
2013 年のサービス アップグレード後のサイト コレクションのアップグレードを計画してください
2013 年のサービス アップグレード後に新しい Lync クライアントを展開してください
2013 年のサービス アップグレード後に Office 365 ProPlus を展開してください
アーカイブのタスク
SharePoint サイトの自動ビジュアル アップグレード
Internet Explorer 7 のサポートが 2012 年 10 月 1 日に終了しました
Office Communicator から Lync 2010 にアップグレードしてください
早急に汎用的なメール交換 (MX) レコードを更新してください
ドメイン固有の MX レコードに更新することで、お客様の組織に合わせた Office 365 サービスの構成をより柔軟に行うえるようになります。汎用的なメール交換 (MX) レコードをお使いの場合は、速やかにホスティング プロバイダーで MX レコードを更新してください。 汎用的な MX レコードは 2013 年 1 月 1 日に廃止されました。汎用的な MX レコードに対するすべてのサポートは 2013 年 7 月 1 に終了します。
この問題の詳細については、MX レコードに関する FAQを参照してください。
ハイブリッドの導入: 内部設置型の Exchange サーバーに Exchange 2010 Service Pack 3 をインストールしてください
お客様の組織で Exchange ハイブリッド展開を実行している場合は、2013 年に予定されている Office 365 サービス アップグレードまでに、すべての内部設置型 Exchange 2010 サーバーに Exchange Server 2010 Service Pack 3を適用する必要があります。
詳細については、ハイブリッド構成に関する FAQ を参照してください。
2013 年 7 月 1 日までに Outlook 2010 のソフトウェア更新プログラムをインストールしてください
Outlook 2010 ソフトウェア更新プログラム (KB2553248)には安定性とパフォーマンスを向上させるための機能が含まれており、2013 年 7 月 1 日以降に展開が予定されているマイナーなサービス更新の後に Exchange Online に接続するために必要になります。
ユーザーに Windows Updateを実行するよう指示し、このソフトウェア更新プログラムが必ずインストールされるようにしてください。
このソフトウェア更新プログラムの詳細については、Outlook 2010 更新プログラムに関する FAQを参照してください。
2013 年 10 月 1 日までに Outlook 2007 のソフトウェア更新プログラムをインストールしてください
Outlook 2007 ソフトウェア更新プログラム (KB2596598) には、安定性とパフォーマンスを向上させるための機能が含まれており、2013 年 10 月 1 日に予定されているマイナーなサービス更新の後に Exchange Online に接続するために必要です。
ユーザーに Windows Updateを実行するよう指示し、このソフトウェア更新プログラムが必ずインストールされるようにしてください。
このソフトウェア更新プログラムの詳細については、Outlook 2007 更新プログラムに関する FAQを参照してください。
トップに戻るOutlook 2010 がインストールされた Windows XP ワークステーション用の重要なソフトウェア更新プログラムをインストールしてください
2014 年 4 月 8 日に展開が予定されているサービス更新の後に Exchange Online に接続できるよう、Windows XP を実行しているすべてのコンピューターにこの更新プログラムを展開する必要があります。
ユーザーに Windows Updateを実行するよう指示し、適切な Outlook ソフトウェア更新プログラムが必ずインストールされるようにしてください。
このソフトウェア更新プログラムの詳細については、Outlook に関する FAQを参照してください。
トップに戻るディレクトリ同期を 64 ビット版にアップグレードしてください
32 ビット版のディレクトリ同期ツールのサポートは終了しました。2013 年 10 月 1 日以降、Office 365 では、32 ビット版 DirSync ツールからの接続がブロックされます。
Office 365 をご利用のすべてのお客様は、Office 365 を内部設置型の Active Directory と同期できるよう、64 ビット版のディレクトリ同期ツールをダウンロードしてインストールしていただく必要があります。
このソフトウェア更新プログラムの詳細については、FAQを参照してください。
Microsoft Office Live Meeting から Microsoft Lync または Lync Online に移行してください
Office 365 の会議ソリューションが Microsoft Office Live Meeting から Microsoft Lync と Lync Online に置き換わりました。BPOS-S から Office 365 への移行中、ユーザーは猶予期間として数か月間 Live Meeting を引き続き使用できました。この猶予期間は既に終了しており、Live Meeting へのすべてのアクセスは 2013 年 4 月 29 日をもって終了します。
2013 年 4 月 29 日までに Live Meeting の使用を停止して、組織内のすべてのユーザーを Lync に移行してください。
詳細については、Lync への移行に関する FAQを参照してください。
2013 年のサービス アップグレード後のサイト コレクションのアップグレードを計画してください
2013 年に予定されているサービス アップグレード後も、ご利用中の SharePoint サイトは既定で現在のユーザー エクスペリエンスと外観が維持されます。新しい機能を使用するには、サイト コレクションをアップグレードする必要があります。サービス アップグレードの受信後 3 か月以内にご利用中のサイト コレクションをすべてアップグレードすることをお勧めします。2013 年のサービス アップグレード後にサイト コレクションをアップグレードする計画を立てておいてください。
2013 年のサービス アップグレード後に新しい Lync クライアントを展開してください
2013 年のサービス アップグレードには、新しい Lync Basic (Office 365 ProPlus をサブスクライブしている場合は Lync 2013) が含まれる予定です。すぐにアップグレードする必要はありません。サービスのアップグレード後も、既存の Lync 2010 クライアントは引き続き Office 365 と連携します。
ただし、2014 年 4 月 8 日までには Lync 2010 のアップグレードを完了する必要があります。
2013 年のサービス アップグレード後に Office 365 ProPlus を展開してください
Office ProPlus をサブスクライブされている場合、サブスクリプションの一環として Office の新バージョンへのアクセス権が付与されます。すぐにアップグレードする必要はありません。サービスのアップグレード後も、既存の Office クライアントは以前と同様、引き続き Office 365 と連携します。
Office ProPlus 2010 ユーザーは、2014 年 4 月 8 日までに Office 365 ProPlusにアップグレードする必要があります。Office 365 ProPlus を展開すると、今後の更新プログラムがコンピューターに自動的に配信されようになります。